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HISAの日常の雑文をつづる ツブヤキ エリア blogテスト0219
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gori01.jpggori02.jpg

mixiのとある日記で思わず目にした名前。



『宇宙猿人ゴリ』



勿論、お笑いガレッジセールのゴリでは無い。

俺がとっても幼少の頃にCX系列で放送されていた特撮ヒーロー番組の敵役の名前だ。

放送時は『スペクトルマン』と改題されていたが、これ、寸前まで『宇宙猿人ゴリ』がタイトル

だったらしい。実家に残っているシングルレコードにはしっかり



テレビ映画「宇宙猿人ゴリ」から



という文字を確認出来る。うーむ。恐るべし。で、このスペクトルマン、ウルトラマンと比べる

と、やたらと弱い。レインボーマン並に弱かったように思う。非常に地味なマイナーな空気漂

う作品だった気がする。なぜか、うちにはこのレコードがあり、何故親父がこれをチョイスした

のか聴いても覚えちゃいない(笑)

で、一緒に『帰ってきたウルトラマン』のレコードも買ったらしく、痛み具合はドッコイであった。

画像のジャケット、勿論弱くてもヒーローの方に感情移入するせいだろう。スペクトルマンが

映ってる丁度半分が紛失していた(見つからん)。



歌詞を見ると



(セリフ)

ゴリ 「ラーよ 攻撃の時が来た」

ラー 「ウォーッ」



とある。怪物君のフランケンの「フンガー」と大して変わらん(爆)但し、STARWARSの

チューバッカよりは絶対先に言葉をしゃべらない「猿」がレギュラーで登場していた

事は間違いない!ゴリ役はどう聞いても、多分巨人の星の一徹父ちゃんだ。戦隊シ

リーズなんかの親分声でもおなじみだ。この頃からこういう役なんですね。
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幕外:その後のH。



さて、言われた通り二日後の病院。「消毒」っツー名目で受診しました。

最近の総合病院、知らなかったんだが空港の自動チェックインカウンター

みたいのがある。ビックリ。

…で、受付開始時間にならないと手続きできねーの。朝イチとか昼休みの

休診中に先にカード入れたりって芸当受け付けてくれないの。ちょっとムカっ。



椅子に座って順序良く待って受付方法の説明なんか聞いてから受付開始。

順番待ちに、病院の勤務医のリストを見ていたら、日曜の晩に俺を手当てし

てくれた、当直のメグ先生(勝手に命名)。何となんとナント。



産婦人科の担当医でしたっ!!!



椅子からずり落ちそうでした(笑)

今思えば、、、何か弱ってて確認しなかったけど、オペ中ぼそりと

「縫うの二回目」とか聞こえたような聞こえなかったような。。。(汗)

でも、その割りに上手かった気がするのは、縫合は丁寧さを求められるセク

ションのDr.だったからなのですね(爆)運が良かったっつーかなんというか。





さて、今日の先生はどうやら外科部長先生らしい。呼ばれて傷口見せて一言。



先生「うん、大丈夫みたいだね。今日からお風呂も入って大丈夫だよ。

   特に疼いたり痛くないでしょ?薬も塗らないし、ガーゼも邪魔でしょ?

   要らないよ。来週月曜以降、都合のいい時に来てね。抜糸するから。

   それまでに、化膿しちゃったり、痛みが酷かったら来てね。」



H 「へ? (汗) (ちょっと拍子抜け)

   あぁ、最近は怪我してもあまりカット判とか当てないのが最新医療とか

   聞いた事ありますけど、それですか?」



先生「うん。化膿しちゃう時は何やってもダメなんだよ。それに傷口は塞がない

   方が、早く治るから。」



なんか、拍子抜けのまま帰ってきたのでありました。

て事で、一昨日5時間も掛けて受診した俺の立場は???てな感じ。



まぁ、せんせー曰く経過は今の処良好なのだそうだから、一安心でございます。
終幕 23:20pm頃〜 X-ray ROOMと恐怖の局所麻酔



『11番の扉の前でお待ち下さい。』

ほどなく、レントゲン室の重いドアが開かれた。

『Hさん中へお入り下さい。』

今まで何度もレントゲンは撮っているが、今回の様に頭は初めてだ。妙な

緊張が走る。レントゲンのフィルムの入ったボードの上に、カツラの下地

の様な器があった。

『ここに頭を乗せて下さい。』

(うーーーっ!ハゲヅラ状態って事?俺?鏡見たい!)

(ここの心境は、ゼブラーマンで、手作りの衣装を作って鏡の前でニヤけ

 て、「やっばい。ジュース買いに行きたい♪」って感覚に匹敵 え?意

 味不明?まぁまぁ。ゼブラーマン観て下さい。)

単に、髪の毛で邪魔されずに頭の位置を確定する為のアイテムだったんだ

けどね。今回、傷口の位置が頭頂部僅か左ちょい後方と微妙な位置。レン

トゲン撮るのも、妙に半端な体制で我慢の子。

(腕つりそうなんで、早く撮ってお願い!)…はマジな心の叫び。



無事撮影も終えて、再度診察室へ呼ばれる。

『骨折も異物も特に無いようですね。それで、傷口が炎症起こしたりする

 可能性もあるので、縫った方がいいと思います。』

傷口は結局2cm弱だった。大体2〜3針縫うらしい。頭の中をMacのクラ

ッシュサウンドが駆け巡り、サッドMacなメロディが続いた。

(この年になっても怪我で縫うんかい?>俺)

実はHは元々、生まれつきの足の病気(?)で両足を過去4度手術している。

加えて、やんちゃな性格が災いしてかどうかは知らないが怪我が耐えなかっ

た。手術痕の両足以外に4カ所も怪我で縫っている。今回は頭だ。ハゲの元

が出来てしまう(苦笑)



オペの準備ってんで一度退室。仕事場へ縫う事になったんで今日はもう行け

無い旨の報告の電話をする。うー、仕事一つ取り損なった(>_<)



『局所麻酔だけど最初だけ(ちょっと)痛いけど我慢して下さいね。』

注射は大嫌いだ。実は。でもまんまるな笑顔で言われたら我慢するしかない。



しかし、敵はドタマ。頭蓋骨。腕とかと違い皮膚が薄いので、とても麻酔が

打ちにくそうだ。一発決めれば麻酔が効くから二発目は痛みがあまり無い。

けれど、麻酔も効きにくいらしく時折痛みが走る。結局何度打たれたんだ?

俺の頭(TT)まぁ、麻酔を打たない事には傷口のクリーニングも縫合のオペも

出来ないんだから仕方無い。

きっとオペ中の俺は世界で一番情けない顔をしていた事だろう。親知らずを

抜く時と違い、口は動くから余計なおしゃべりも出来る。メグ先生が余りに

優しく何度も「痛くないですか?」「痛かったら言って下さいね。」と聞く

ものだから(きっと向こうは必死なんだろう)余計な話も飛び出す。

『実は俺、麻酔のせいで注射嫌いなんですよねー。』

『えー、何でですか?』

『足の手術した時、全身麻酔をお尻に打たれた事があるんですが、痛いのが

 嫌だから、力入れちゃったんですよ。で言わなきゃいいのに、看護師さん

 に、力入れたから痛くなかった。…と自慢しちゃったんですよね。そした

 ら、えー!それじゃ効かないから…ってもう一本。注射されたんですね。

 それ以来注射は嫌いです。あの時ばかりはマジで鬼に見えました。』

『普段は白衣の天使とか呼ばれているのにねぇ。』

と無難な相づちを貰いつつ、麻酔も終わり、縫合終了。さすがに、縫合中ま

でアホな口効けません。ただひたすらに、終わるのを待っておりました。



オペ終了後、Hを待っていたのは、やはりと言うか、当然と言うか頭を怪我

すると付き物のアレです。ネットです。超大げさに見えるアレです。



うーん、恥ずかしい(TT)

PIC_0003.jpg




お酒飲んで無くてホントに良かったと言われました。血の巡りが良くなり血

が止まらない事もそうですが、痛点がはっきりしないので、診断の妨げにな

って処置が長引くのだそう。オマケに麻酔もどうせ効かないって事で、麻酔

無しでオペされちゃうそうです(うー。絶対やだ 汗)。

次回来院の日程と、薬の話、諸々の注意を聞いて診察終了。



抗生物質を貰って、全て終わったのが午前1時過ぎ。帰る時にはまだ3組程

順番待ちしており、更に駐車場で車に乗り込む際に又も救急車が飛び込んで

来ました。受け入れの搬入口にはメグ先生が立ってました。まだまだ当直医

の長い夜は続くって感じです。



アホな患者で済みませんでした。ありがとうございました。頑張って下さい。



病院の駐車場なのに、しっかり600円も取られるっつーオチ付きで帰宅し

たHであった。

こんな体験、面白いかどうかは別としてネタにしない訳にはいくめーと、つ

いつい書き出したら、こんな時間だよおいおいおい。病人は寝てなさいって。



おしまひ。
第五幕 23:00pm過ぎ ようやく診察



待ち合い室の正面に見える、扉は5枚ある。でも顔を出す先生を見ている

と、3人か4人位。Dr.が根本的に少ない模様。



PCM_05_05_15_0001.jpg




うたた寝から目覚めて時計の針が23時を回ってしばらく経った頃。よう

やく、Hの名前が呼ばれた。丸顔のちょっとバレーの全日本代表の栗原恵

似の女医先生が担当だった。一人だけ若いDr.の白衣を来た女性が顔を出

すので、女医さんがいるのは分かっていたが、いつものHなら小躍りして

喜ぶ処なのだが、如何せん今夜は打ち所も悪かったのか、弱っていたし、

待ちくたびれた事によって疲れていた。

もっとも、先生はやたらと待たせる事になった事に、とても恐縮していて

開口一番謝られてしまったのだけど。聞けば今夜は特に外来が異常に多い

日で特別らしかった。

(「良いよい。良きに計らえ♪」などと、つまらん、ギャグも出そうもん

 なら相手は忙しいのだから、張り倒される気もするが…)

問診時も当然、オヤジギャグの一つもかませず、静かに穏やかに事故状況

を説明していた。



さて、肝心要、本日のメインイベント。診断なのだが、Hが酒も飲んでい

ないので、かなり冷静な状況説明と、痛みへの反応が的確で、骨折もして

いないようだから、レントゲンも取らずに、傷口の止血処置だけで済みそ

うな気配だったのだが、一旦偉い先生さまと相談という事で、待ち合い席

へ戻った。



しばらく経って、メグ先生(本当は名前は覚えているが、勝手に命名笑)

がやってきた。

『骨折はしていない様なのですが、異物が入ったら困るので一応レントゲ

 ンを撮っておきましょう。』

俺が格闘した敵はアルミフレームの棚だった。角柱の小口は一応プラスチ

ックでカバーされてはいたのだが、外傷からダイレクトにアルミなんぞ入

り込んで、そうそうにアルツハイマー病なんぞになってはたまらない。こ

こまで待って受診しているのだ。断る理由は無い。Hは素直に従った。



続く
第四幕 21:30pm頃〜 C市T会病院



病院に到着したH。受付で電話した旨告げて、問診票を記入。

(思えば、ここで一発演技が必要だった事を後に後悔する。)

受付の事務なお兄さん曰く

『今日、ちょっと混んでるので待ちますが…。』

『あ、多少は…しょうがないです。』

言ってしまって後の祭り。アフターザカーニヴァーるである(古いね)。



待合室(エリア)は柱の向こうだったのだが、、、

『げっ!なんでこんなにおんねんっ!』

大惨事後の野戦病院とまでは行かないまでも、すでに老若男女5、6組の

診察待ち患者が。きっと、俺と同じように断られまくってここに辿り着い

たに違いない。



“屈強そうな身体”をしたぎっくり腰の旦那と今にも産まれそうな身重の妻。

骨折した足を更に悪化させたらしき男とその彼女。

端からは症状が分からないが辛そうな老夫婦。

うめき声と共にうずくまる旦那、結局待ちきれず順番飛ばしで入って行っ

た若夫婦。

腹を押さえて長椅子に倒れ込む学生らしき息子とその母親。

他、ちょっと観察しきれなかったカップル。



救急外来。進藤先生は勿論居なかったが、カーテンの向こうからは、心電

図のピープ音が聞こえ、緊迫した空気を伝えていた。救急指定病院なもん

だから、救急車も飛び込む。結果ずるずる順番が順送りになっていく。

気付いたらうたた寝していて、時計の針は23時を回っていた。



『げ!もうそんなに待ってんのかよ!』

うたた寝出来る位だから、傷は大した事無い気になった俺は、とっとと診

て頂いて、大丈夫のお墨付きを貰って帰宅したくてしかたなかった。反面。

大丈夫そうな奴は後回しの原則をすっかり忘れていたのだった。周囲は、

若干人が減ったように見えるが、最初の半分位はまだ人が残っていたし、

新しい診察待ちの患者も数組増えていたのだった!



続く
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プロフィール
HN:
HISA
性別:
男性
自己紹介:
ドリコムはどーにもこーにも重たい。また広告を記事本文中に挿入と言う暴挙に出たのでお引越し先を模索中。ネット生活の中心はmixiに移してしまっている事等から、更新が遅いです。ご容赦願います。最近はmixi日記じゃ長過ぎる場合に使うパターンになってきています。試行錯誤中の為の改行位置の乱れや、blogサービス別の絵文字の未変換でお見苦しい処もございますがご容赦願います。
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